2004年1月18日(日)
第1回 極真連合杯 世界空手道選手権大会 (グランシップ静岡)
順位 氏名 国名
優勝 島尻政明 日本
準優勝 アンゾル・シハバホフ ロシア
第3位 アレキサンダー・イブラギモフ ロシア
第4位 尾上仁郎 日本
第5位 杉山 洋 日本
第6位 喜久山泰道 日本
第7位 宮城健志 日本
第8位 テモフィ・シガノフ ロシア
敢闘賞 ジャド・リード オーストラリア

大会レポート
1月18日に、静岡で行なわれました。第一回世界大会に桑島道場から、尾上仁郎弐段と松本薫樹弐段の二名が出場しました。
一回戦が不戦勝だった、尾上選手が二回戦からいきなりウエイト制重量級チャンピョンの静岡の影山選手と対戦になりました。両者一歩も引かない打ち合いを本戦から展開し、判定は引き分け、そして延長でも決着はつかずに体重判定により尾上選手が勝ちました。
この勝利により、波に乗った尾上選手は三回戦は、変則上段回し蹴りによる一本勝ち。
四回戦も、動きに冴えを見せ判定勝ち。続くベスト8の試合でも、今度は軽量級のチャンピョンの沖縄の喜久山選手選手に本戦で狙いすました上段回し蹴りをヒットさせ技有りを奪い判定勝ちで準決勝に駒を進めました。
準決勝では、そこまで圧倒的なパワーで勝ち上がってきたロシアのシハバホフ選手に果敢にせめて行きましたが力及ばず敗れてしまいました。しかし、去年のアスリートカップで、無念の負傷による欠場の借り返すような堂々の四位入賞にセコンドの仲間もわきあがりました。
決勝戦は沖縄の島尻選手とシハバホフ選手が延長三回まで、両者一歩も引かない打ち合いを演じ、どちらが勝ってもおかしくない一戦でしたが、島尻選手が判定のすえ勝利をおさめました。国境を超えたすばらしい決勝戦に
会場全体から惜しみない拍手がずっと鳴り響いていました。
この大会のために応援にかけつけて頂いた道場生の皆様本当に有り難うございました。そして長い一日お疲れ様でした。

第4位 尾上仁郎弐段

【準決勝】
尾上選手VSシハバホフ選手(ロシア)


大会入賞者

静岡まで応援にかけつけてくれた
桑島道場生


【三回戦】
松本選手VSアレキサンダー選手(ロシア)

 

戻る
 
当ホームページに記載されている記事、写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は桑島道場に帰属します。